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1854年(嘉永7)にできた日本最大の水道橋(重要文化財)で、長さは75.6m、高さは20.2m。石橋中央部の放水口から水がアーチ型に豪快に噴き出す姿がよく知られている。橋近くの通潤橋史料館(入館:300円、時間:10〜16時、休み:不定休、電話:0967-72-3360)では立体模型や映像で橋の構造を紹介している。放水は土・日曜、祝日の正午に行われている(GW後〜6月は農業用水取得のため、及び冬用の放水は休止している)が、それ以外は1回5000円で要予約(電話:0967-72-1933、放水受付所、3日前まで)。 |
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Yahoo!トラベル 国内観光地ガイド 熊本 通潤橋 より |
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資料 布田保之助の覚悟
轟川べりに組み立てられた足場がとりのぞかれ、いよいよ通水することになりました。
保之助は礼服を着て、短刀を懐にして橋の中央に坐りました。万一この工事が失敗であったらその場をさらずに腹かき切って死ぬ覚悟でした。
工事を見届けに来た藩の役人達も、集まった他村からの見物人も、保之助のようすを見て、はっと襟を正しました。役人の合図で、取水口の水門が開かれ、水はどんどん流れ込んできました。
「わあー」という喜びの声が、村人の中から上がりました。吹上口からほとばしる水は、白糸台地へ向かって流れだしました。
保之助は、今こそ長い間苦心を重ねた難工事が出来上がったと、涙を流して喜びました。そして、水門をほとばしり出る水を手でくんで、おしいただいて飲みました。
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参考資料: 通潤橋周辺の史跡 (矢部町教育委員会 発行)
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