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 キケロと還暦日本 (2005年1月1日付)長崎新聞コラム『過去の「水や空」へ』

 古代ローマの哲学者キケロが60歳を過ぎたころに書いた「老年について」は、まさに老年賛歌の本である。彼は「老人にはすることがない」「老人には体力がない」などの偏見に対して、実例を挙げて明解に反論する▲紀元前1世紀に政治家としても活躍したキケロは、栄光と挫折をともに味わう波乱の人生を送った。これは、その彼が失脚中に書いた本なのだが、人生を肯定的にとらえる言葉に満ちており、精神の成熟をみる老年こそが最も豊かな時期であると説く▲キケロの言に従えば、人生で還暦ほどめでたいものはないだろう。それは充実した老年への入り口である。そして戦後日本もこの正月、還暦を迎えた。日本という社会は成熟したであろうか▲人が年輪を重ねて円熟味を増すのなら、その人と人がつくる社会というものは、なぜ、時間とともに進歩しないのであろうか。不思議である。人間社会は理想に向かって進化するという歴史観もあったが、影を潜めた▲敗戦から60年。焼け跡で新生を誓ったときの謙虚とひたむきさを日本人は持ち続けているか。高度成長という栄光とバブル崩壊という挫折を味わった末に蔓延(まんえん)するのは失業、自殺、子どもの犯罪…。社会は退化しているようにさえ見える▲還暦は60年で生まれた年の干支(えと)に還(かえ)ることをいう。新生の年でもある。戦後日本の還暦が、こんどこそ進歩への節目となると信じて、真新しい暦をめくりたい。(信)

 老仁も再生2歳となる。
 1歳の去年よりももっとパワーアップしていてよいはずなのに、今年は年始めから風邪を引いてしまってすこぶるマイナーなのだ。
 マイナーぶっている暇などナイよ。再生2歳が頑張らないと、1歳が方向見失うよ。その後に続く団塊の世代がまたまたわがままやってしまうよ。バブルの落とし子達がベナレスの川辺で生きれるように、敗戦の瓦礫の中を生きぬいてきた生き様を開示していかなければならないときなのだ。貧しい庶民に聖戦などあるはずがない。愛国心は聖戦と同義だ。
 キケロに習って老仁パワーを実行していこうか。
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